2019年01月04日

増えるガン、減るガン

ここ20〜30年来、死因の第1位を独占し、今や4人に1人がガンで死ぬという現代、ガンは身近な病気になりすぎて、もはやどこのガンが危ないか、という各論で語られるようになってしまいました。

どうしてガンが、これほどわれわれをおどかすかというと、ひとつにはこの病気が生活環境に大いに左右されるものだからです。ガン細胞は老若男女を問わず、ほとんど体のどの部分にも発生し、どんどん仲間を増やしていくのです。それも原因がはっきりしないから対策のしようがないのです。

昨日までまともだった細胞が、なんらかの要因で、ある日ふと変化して、すこぶる悪性のコブをつくる。最初は当の本人である宿主もそんなものができたことなどまるで知らないのです。

そのうち、少しへンだなと気づいたときには、たいていもう手遅れ、というのがガンです。くせものこのなんらかの要因というのがけっこう曲者。

タバコ、ストレス、食べ物、大気汚染… 。これほど生活環境に左右される病気もほかにない。そのめ、ガンのできる箇所もまた、時代を追って変化しています。

ひと昔前まで胃ガンがダントツでトップを独走していたのですが、最近は減少の傾向にあり、代わって増えてきたのが肺ガンと大腸ガンです。その理由は、明らかに大気汚染と食生活の変化でしょう、
キッパリ指摘する声も年々増えています。

一方、胃ガンや子宮ガンの死亡率が減っているのは、ひとえに検査技術の格段の進歩による早期発見の成果。

そう、たしかにガンは早く見つければ治るのである。すでに100万人がガンの死の淵から生還しているのです。
ただし、どんなガンになるかは人それぞれ。他人とまったく同じ検診メニューでは、自分のガンは見つからないかもしれません。

ガンにも個性あり。早期発見のためにはまず自分の生活態度を見直し、どこにガンができやすいかを予測して検診メニューにオプションをつけるのが早期発見の大事なポイントです。もちろん、自分ではよくわからないという人はお医者さんに相談しましょう。
最近は、ガンの検査を自宅で行うことも可能です。
自分で出来るガン検査
posted by データ at 18:29 | Comment(0) | ガン
2019年01月02日

子宮ガンは早婚派か晩婚派か

女性ならだれしも気になる子宮ガンの話です。ただし、子宮ガンと聞いて「おれには関係ない」と思った男性諸君もここはしっかり耳を傾けるべき問題です。

あなたの妻ないし未来の妻は、早婚だろうか、それとも晩婚? それがどうしたと思うかもしれないが、その答えによって、彼女がどんな子宮ガンになりやすいか、が違ってくるのです。

子宮ガンは、今、不思議な分かれ道をたどっている。子宮ガンには、子宮口近くの細くくびれた子宮頸部にできる「子宮頸がん」と、奥にできる「子宮体ガン」とに大きく分けられるのです。

最近、子宮体ガンが増加傾向なのです。この傾向は、各ガンに働く危険因子の違いによるものらしいのです。

子宮頸がんの危険因子には早婚、多産、栄養障害などがあげられるが、いずれも現代社会においては、縁遠くなっているのは言うまでもありません。

子宮体ガンになりやすい人は未婚、肥満、高年齢、糖尿病、高血圧など。まさに現代社会にピタリと合っているのです。

た、55歳を過ぎても月経があるのは閉経の遅延といい、実は、これも子宮体ガンになる可能性もはらんでいるのです。

アガッた、などといって、よく気にしたりからかったりしがちだが、これも適度なタイミングで行われることが大切です。閉経後も、子宮ガンによる不正出血を月経がまたきたと勘違いしてしまうケースもあるので注意します。

ちなみに、子宮頸がんと子宮体がんの比率は、日本の女性の場合、およそ8対2。子宮体ガンが増えてきているとはいえ、まだ子宮頸がんの方が圧倒的に多いのです(欧米では子宮体ガンの方が多い)。

子宮頸がんには、パピローマウイルス(HPV)が感染してガンになるという節もあり、出産、中絶、sex の頻度が多いと感染しやすいのです。

あなたが、あなたの妻(彼女)がどちらのタイプであっても、いずれにせよ女性と子宮ガンとは切っても切りはなせないものなのです。子宮ガンは早期発見での治癒率は非常に高いので、きちんと定期検診を受けることです。
posted by データ at 18:03 | Comment(0) | 日記
2018年12月28日

タバコと喉頭ガンの因果関係は

タバコが要因のガンの筆頭としてよくいわれるのが肺ガン。肺ガンにかかる確率は非喫煙者と比較して実に4.1倍と、タバコを吸う言い訳はもうできない数値です。

ところがここに思わぬ予期しないガンがいました。喉頭ガン(のどのガン)です。なんと患者のほぼ100% 、喉頭ガンにかかる人ほとんどが喫煙者だというのです。なんともすごい報告です(厚生省編・喫煙と健康による)。タバコの煙に含まれる化学物質のうち、発ガン性が確認されているものは、すでに200種類以上。それも自分がガンの元になるだけでなく、ほかの物質がガンの原因になるのを助ける、発ガン促進物質もあるというから恐ろしいのです。

その猛烈に有毒な煙が直接通るのだから、限りなく100% に近い数値もしかたないかもしれません。また、喫煙者の発ガン率が喉頭ガンに次いで高い口腔ガンにしても、煙を含む口の中のガンなので、なるほどもっとも、という感じです。

でもスモーカーが喉頭ガンにかかる確率は、ほかのガンと比べて低いんだろう? 胃ガンは男性の10 人に1人がなるというじゃないか愛煙家は強気でこういうかもしれません。

たしかに喉頭ガンの発生数はたとえば胃ガンなどと比べれば高くはないのは事実です。しかし、この比較にだまされてはいけないのです。この胃ガンにしても非喫煙者と比較した確率は約1.55倍。口内に付着したタバコの有毒物質を、ツバといっしょに飲み下してしまうためとも考えられていて、吸わない人に比べ危険度5割増しということです。

ガンの種類にかかわらず、すべての数値において、喫煙者の羅患率が非喫煙者を上まわっているのは、まぎれもない事実。そろそろ、その一服ごとに死へと近づいていくようなものです。
生活習慣からガンを予防
posted by データ at 18:57 | Comment(0) | タバコ